FP2級資格は、3級とは違って就職戦線で一定の威光を見せてくれる頼もしい資格ですね。しかもFPのことを聞いたこともなかった人でも、合格をほんの数ヶ月で目指せる試験でもあるんですよ。
とはいえ、さすがにまったく土台となる知識もない段階では、「超楽勝!」というわけにはいきませんよね(苦笑)?
高校や大学の受験勉強だって、興味のない科目だったらやりづらかったはずです、誰だって。経済や金融の基本を大学なり専門学校なり商業高校なりで学ぶようなこともなかった人(特に、「FP資格があると銀行とかに就職しやすい」という噂を耳にして受けようとしている素人。 人様のことは申せませんが)
だったら、全然親しみのない学問を開始するのは難儀なはずなんです。
テキストをめくろうとしても頭に入らずに、立ち往生してしまっても不思議ではありませんね!
親しみのない科目に立ち向かうために
それでは、いったいどうしたらいいでしょうか?
こんなときに役に立つ教材、そしてFP2級の受験勉強を通じて救いの神となるような教材があります。それこそ「過去の試験問題」「過去問」ですね。
では過去問が受験勉強の初期段階にあると何が変わるんでしょうか?
私は全然FPのことを知らない素人の方には、テキストをなかなか読めないときは、過去問をちょっとやってみることをおすすめしています。
勉強開始の時期ですから問題が解けなくても別にいいんです。でも解答と解説を読んで、それからテキストで、その部分がどこに書いてあるか探して読むだけでも、だいぶ楽にテキストを読めるようになるものなんですよ。
過去問の効果とは?
まあこの方法は、そんなにやりすぎないほうがいいとは思いますがね。でも、過去問を何度も何度も使うことは本当に大事です。
過去問は何年分もやっていく必要があるんですけど、その理由は「毎回変わらず出ている範囲」や「よく使われる出題形式」がわかってくるからです。
FP2級の受験をする人は、経営や金融に理解がある人もない人も、必ず過去問をひたすらやりまくる必要があるんですよね。
受験の教材というと、テキストをまずイメージする人もたくさんいそうですけど、過去問も忘れないでほしいと思います。
P2級の受験が破綻しないようにする効果もあります!